熱中症の対策で一番間違いが多いこととは?

makoto

2018年08月09日 16:48

夏真っ盛りで熱中症の対策が必要な季節です。
でも中には間違いの熱中症対策をしている
という人も多いのです。

そんな熱中症対策で間違いが多いこととは
どんなことなのでしょうか?
普段、私たちは熱中症の対策として
水分を補給しますよね。

水分を補給しないと脱水症状になって
最悪死んでしまいますから。

それで熱中症対策は水分補給して
なるべく日陰や室温が適度なところにいれば
良いのでしょ!と思っている方が多いのでは?

実はこれって熱中症対策としては間違いなんです。
正しくは対策が足りていないんですね。

たしかに水分摂って、気温が高くない場所で
過ごしておけば大丈夫なように思いますよね。

おそらく一日中、エアコンが効いた部屋にいるなら
上記の対策で大丈夫だと思います。

でも外で仕事している人には不十分なのです。
その不十分なのが塩分の補給。

人は汗をかくと水分と同時に塩分も出します。
つまり汗には塩分も含まれているんです。
血液から塩分が少なくなっていきます。

そんな状態で水分ばかり補給すると
当然電解質バランスが崩れますよね。

こうなると塩分が薄い血管から塩分が濃い
血管の外へ水分が出るようになります。

そうすると当然、身体に不具合が起こるわけです。
これが水毒と呼ばれるものです。

当然塩分が不足していない状態でも
水分を余りにも摂り過ぎると同じ症状がでます。

水毒は重症化すると死に至ることもあるので
十分な注意が必要です。

したがって、外で仕事などしていて
汗をたくさんかく人は水分の他に塩分も
補給する必要があります。

通常塩分の補給には梅干しが良いとされています。
でも塩飴のようなものも売ってますでの
そういうものなら携帯にも困らないですよね。

スポーツ飲料水は塩分の他にミネラルも
吸収できるので優れものなのですが、
糖分が多いので糖尿病などの人はやめておいた方が
無難でしょう。


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